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お葬式のメモリアルムービーを英語でおしゃれに作る完全ガイド
親御さんのお別れの場で流すメモリアルムービーを英語も入れて作りたい方に向けて、分かりやすくお話ししていきます。
お葬式のメモリアルムービーを英語テロップ付きにしたいのですが、どんな表現を使えばいいか、どう準備したらいいか分かりません。
この記事では、お葬式で流すメモリアルムービーを英語で作るときの表現例・構成・費用相場・注意点まで、実務目線でまとめました。
この記事では、葬儀やお別れ会で使うメモリアルムービーの英語表現、テロップの入れ方、写真の選び方、費用相場、制作を依頼するか自作するかの判断ポイントを解説します。
特に、親御さんを亡くされた30代前後のご夫婦で、初めてお葬式の準備をされる方に向けて、専門用語をできるだけ避けて説明しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
メモリアルムービーを英語で作るときの基本と意味

メモリアルムービーは、故人の写真や動画を音楽に合わせて上映し、人生を振り返るための追悼映像です。
日本では通夜・告別式・お別れ会・初七日・四十九日・一周忌など、さまざまな場面で上映されるようになりました。
英語圏でも同じような映像があり、「memorial video」「funeral slideshow」「memorial tribute video」などと呼ばれています(各種サービスサイトより)。
英語で「メモリアルムービー」はどう表現する?
お葬式で流すメモリアルムービーを英語で説明するときは、次の表現を使うと自然です。
特に、memorial video と funeral slideshow はシンプルで伝わりやすく、案内状やプログラムに記載するのにも向いています。
たとえば「本日の式では、父の人生を振り返る映像を上映します」を英語で書くなら、次のように言い換えられます。
「メモリアル」「思い出ムービー」など関連する英語表現
日本語の日常会話で出てくる「メモリアル」や「思い出ムービー」も、英語では少し表現が変わります。
英語で「思い出ムービー」と言いたいとき、直訳の「memory movie」はあまり一般的ではありません。
葬儀の場面なら、落ち着いた表現であるmemorial video を選ぶほうが安心です。
一方、結婚式や家族の記念動画など、明るい場面なら「slideshow video」や「family video」などがよく使われます。
メモリアルムービーの一般的な長さとボリューム
お葬式用メモリアルムービーの長さは、写真40〜80枚・再生時間5〜10分が一つの目安です。
日本の専門業者の解説では「写真40〜80枚・5〜10分」が多いとされており(memorialmovie.com)、英語圏のガイドでも「写真60枚で約4分(1枚3〜5秒)」という記載があります(talkpix.ai)。
英語テロップ付きメモリアルムービーのメリット

メモリアルムービーに英語テロップを入れると、見た目の印象だけでなく、家族の気持ちをより広く深く伝えられます。
特に、海外在住の家族や友人がオンラインで参列するケースでは、英語テロップがあることで「自分たちのためにも準備してくれた」と感じてもらいやすくなります。
メリット①:英語で「さりげないおしゃれ感」が出る
英語テロップは、文字をたくさん入れなくても、メモリアルムービー全体に落ち着いたおしゃれ感を与えます。
たとえば、冒頭に「In Loving Memory」、最後に「Forever in our hearts」といった短い英語だけでも、全体のトーンがぐっと引き締まります。
日本語をびっしり入れるよりも、英語の短いフレーズを要所に置くほうが、画面はシンプルで写真がよく映えます。
メリット②:海外の家族・友人にも伝わる
海外在住の家族や友人がいる場合、英語テロップは「自分も故人の人生に触れられた」という安心感を与えます。
たとえば、写真の下に「High school days」「Family trip to Okinawa, 2010」のようなシンプルな英語キャプションをつけるだけでも、どの時期・どんな場面かが伝わります。
オンライン葬儀や録画配信で映像だけを見る人にとっても、英語テロップは大きな助けになります。
メリット③:故人の人柄や価値観を短い言葉で表現できる
英語には、人生や別れを表す短くて力のあるフレーズが多くあります。
たとえば、「He always put family first.(いつも家族を一番に考えていた)」のような一文は、長い説明をしなくても故人の人柄を伝えます。
日本語で書くと少し照れくさい内容でも、英語にすると素直に書けるというご家族も多いです。
英語テロップ付きメモリアルムービーのデメリットと注意点
失敗しやすい点も知っておきたいです。

英語テロップ付きメモリアルムービーには、スペルミスや読みづらさ、時間的な負担などのデメリットもあります。
あらかじめ注意点を知っておけば、無理のない範囲で上手に英語を取り入れられます。
デメリット①:スペルミス・不自然な英語のリスク
自己流で英語フレーズを作ると、スペルミスや不自然な表現が入り込むリスクがあります。
メモリアルムービーは、親族や職場関係者など、多くの人が集まる場で上映される映像です。
細かなミスであっても、一度流してしまうと修正はできません。
喪主の立場としては、なるべく不安の種は減らしておきたいところです。
デメリット②:テロップが多すぎて写真が生きない
英語でも日本語でも、テロップを入れすぎると、肝心の写真や映像が目に入りにくくなってしまいます。
特に、スマートフォンで撮った縦写真を無理に横画面に合わせてたくさん並べると、画面が窮屈になりがちです。
英語テロップを長文にすると、さらに視線が文字に集中してしまい、「写真を静かに味わう時間」が短くなります。
デメリット③:準備の負担が増えやすい
葬儀準備の中で、英語テロップの文面までご家族がすべて考えると、時間的にも精神的にも負担が大きくなります。
親御さんが亡くなった直後は、役所の手続き・葬儀社との打ち合わせ・仕事の調整など、短期間に多くのタスクが重なります。
その中で、数十枚分の英語コメントを一から作るのは、とても大変です。
お葬式用メモリアルムービーでよく使う英語フレーズ集
具体的なフレーズ例を知りたいです。

お葬式のメモリアルムービーで使う英語フレーズは、「短く・分かりやすく・静かなトーン」の3つを押さえると失敗しにくいです。
ここでは、冒頭・人生紹介の部分・最後のメッセージに分けて、使いやすいフレーズ例をまとめます。
オープニングに使える英語フレーズ
冒頭の1枚目は、式全体の空気を決める大事なカットです。
シンプルで定番のフレーズを使うと、落ち着いた印象になります。
たとえば、お父さまのメモリアルムービーであれば、最初の1枚に「In Loving Memory of Hiroshi Tanaka 1955–2026」のように表示すると、それだけで意味が通じます。
人生の各シーンに添える英語キャプション例
人生を時系列で見せる部分は、写真1枚ごとに短い英語キャプションを添えると、海外の参列者にも分かりやすくなります。
ここでは、よく使うシーン別に、簡単な英語例を紹介します。
英語の時制や文法に迷ったときは、「名詞+years / days / memories」のような形にすると、文法ミスが起きにくくなります。
ラストメッセージに使える英語フレーズ
メモリアルムービーの最後は、ご家族の気持ちを一言で表す英語フレーズを置くと、余韻のある締めくくりになります。
ここでは、使いやすいフレーズをいくつか紹介します。
これらはどれも、ストレートですが穏やかな表現で、お葬式の場にふさわしい英語フレーズです。
メモリアルムービーを英語で作る構成・時間配分のコツ

英語テロップ付きメモリアルムービーは、「オープニング → 人生の流れ → ラストメッセージ」の3部構成にすると、短い時間でも伝わりやすくなります。
ここでは、写真50枚・再生時間約6分を想定した構成例を紹介します。
これは、日本の専門業者が推奨する「写真40〜80枚・5〜10分」という目安(memorialmovie.com)にも沿ったボリュームです。
英語テロップ付きメモリアルムービーの構成例
具体的な構成を、時間と写真枚数の目安とあわせて表にまとめます。
| パート | 内容 | 写真枚数の目安 | 時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 1. オープニング | タイトル「In Loving Memory of …」+名前・日付 | 1〜2枚 | 30〜40秒 |
| 2. 幼少期〜学生時代 | 家族との写真・学校の写真など | 10〜15枚 | 1.5〜2分 |
| 3. 結婚・家族 | 結婚式・子どもとの写真・家族旅行 | 15〜20枚 | 2〜2.5分 |
| 4. 仕事・趣味 | 職場・仲間・趣味の時間 | 10〜15枚 | 1.5〜2分 |
| 5. ラストメッセージ | 家族からの感謝の言葉(英語+日本語) | 2〜3枚 | 30〜40秒 |
英語テロップの入れ方と表示時間の目安
英語テロップは、表示時間が短すぎると読めず、長すぎると間延びしてしまいます。
英語圏のガイドでは「1枚3〜5秒」が目安とされており(talkpix.ai)、日本の実務でも同じ程度が一般的です。
英語テロップを入れる場合も、この範囲で考えると良いです。
テロップを「英語だけ」にするのが不安な場合は、英語を上段・日本語を下段に小さく入れる二段表示にすると、どちらの参列者にも意味が伝わりやすくなります。
実務の感覚から見た「やりすぎない」構成
葬儀の準備期間は限られているため、完璧を目指しすぎないことも大切です。
私がこれまでお手伝いしたご家族でも、「英語の長文メッセージを1枚ずつ入れたい」と最初は希望されていたものの、途中で「やっぱり短いフレーズにしよう」と方向転換されたケースが多くありました。
メモリアルムービー制作の費用相場(日米比較と英語対応の考え方)
英語対応にすると高くなるのでしょうか。
日本でメモリアルムービーを専門会社に依頼する場合、直販なら2万円台〜、葬儀社経由だと5〜10万円程度が一般的な相場です。
英語圏(主にアメリカ)では、DIYなら無料〜低価格、有料サービスは100〜400ドル前後が中価格帯とされています(latestcost.com)。
日本のメモリアルムービー費用相場
日本国内の代表的な料金例を、分かりやすく整理します。
| サービス形態 | 価格の目安(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 専門業者(直販) | 22,000円〜 | memorialmovie.comの基本制作費 |
| 葬儀社経由オプション | 50,000〜100,000円程度 | 同サイトによる一般的な相場説明 |
| 楽曲の著作権処理オプション | 11,000円 | 好きな楽曲の権利処理込み(memorialmovie.com) |
英語圏のメモリアル動画費用レンジ
参考として、米国のメモリアル動画の価格帯も見ておきましょう。
最新の価格ガイドでは、次のようなレンジが示されています(latestcost.com「Funeral Memorial Video Cost: Pricing Guide for United States 2026」)。
アメリカの専門スタジオの例では、写真200枚・動画5本・音楽無制限といった内容で$350前後のプランもあります(biopicstudios.com)。
英語テロップ対応で費用はどう変わる?
英語テロップを入れること自体で、極端に費用が跳ね上がることは多くありません。
ただし、ゼロから翻訳を行う場合や、英語ネイティブによるチェックが必要な場合は、追加料金が発生することがあります。
料金体系は制作会社ごとに異なるため、「英語テロップ対応の有無」と「追加費用の有無」は、事前に確認しておくと安心です。
メモリアルムービーを英語で作るときの制作方法とツール
英語テロップの場合、どんな選択肢がありますか?
メモリアルムービーを英語で作る方法は、「自作(DIY)」と「専門会社に依頼」の大きく2つに分かれます。
どちらにもメリットがあるため、時間・予算・英語への自信を踏まえて選ぶことが大切です。
自分で作る場合に使えるツール
自作する場合でも、無料〜低価格のツールを使えば、基本的なスライドショーは十分作成できます。
海外の葬儀ディレクターや編集者の投稿では、次のようなツールがよく使われています(reddit.com)。
英語テロップを入れるだけであれば、PowerPointやCanvaのようなスライドベースのツールでも十分対応できます。
専門会社に依頼する場合の流れ
短期間でクオリティの高いメモリアルムービーを作りたい場合は、専門会社に依頼するのが現実的です。
日本の専門サービスの一般的な流れは、次のようになります(memorialmovie.com等の情報をもとにした一般的なイメージ)。
英語テロップを入れる場合は、「最低限入れたい英語フレーズ」と「英訳してほしい日本語メッセージ」を事前にメモで用意しておくと、やり取りがスムーズです。
自作と依頼、どちらを選ぶべき?(経験からのアドバイス)
私がこれまでに多くのご家族と接して感じるのは、「英語テロップを入れ、かつ葬儀までの日数が5日以内」の場合は、制作会社に依頼したほうが安心ということです。
実際に、当社にご相談いただいた30代のご夫婦で、最初は自作を試みたものの、「写真スキャン・選別だけで2日かかり、編集に手が回らない」という理由で途中から依頼に切り替えたケースがありました。
そのときは、もともと考えていた英語メッセージをもとに、こちらで最適なフレーズに整え、無事に告別式前日に納品できました。
音楽・著作権・オンライン配信と英語メモリアルムービーの関係
英語の曲を使ったり、YouTubeで共有したりしても大丈夫でしょうか。
英語のメモリアルムービーでも、日本語のムービーと同じように、音楽の著作権とオンライン配信には注意が必要です。
特に、市販の楽曲を使ったムービーをYouTubeなどにアップロードすると、著作権の問題が発生する可能性があります。
式場で流す音楽と著作権の考え方
葬儀式場でメモリアルムービーを流す場合、市販楽曲を使用するときは、きちんと権利処理を行うことが重要です。
日本の専門サービスでは、「お好きな楽曲の使用(著作権取得込み 11,000円)」と明記し、商用上映に必要な権利処理を代行している例があります(memorialmovie.com)。
YouTube・オンライン配信での注意点
英語のメモリアルムービーを、海外の親族とも共有したい場合、YouTubeやオンラインストレージを使う選択肢もあります。
英語圏のガイドでは、市販楽曲付きの動画をYouTubeにアップロードする際の著作権リスクを指摘し、「家族内の私的上映にとどめる」か「ロイヤリティフリー音源を使う」ことを推奨しています(funeralslides.com)。
オンライン葬儀・バーチャル追悼との相性
近年は、オンライン葬儀やバーチャル追悼サービスの広がりにより、英語のメモリアルムービーの重要性が増しています。
世界的にも「Virtual funeral service(バーチャル葬儀)」市場は年平均13.1%の高成長が予測されており(wiseguyreports.com)、ビデオストリーミングやオンライン追悼がその中心的なサービスの一つとされています。
「メモリアルムービー 英語」に関するよくある質問
最後に、よくある疑問もまとめて教えてもらえると助かります。
メモリアルムービーとは何ですか?
メモリアルムービーは、故人の写真や動画を音楽に合わせて編集し、人生を振り返るための追悼映像です。
日本では通夜・告別式・お別れ会・一周忌などで上映され、英語圏では「memorial video」「funeral slideshow」「memorial tribute video」などと呼ばれています。
写真40〜80枚・5〜10分程度が一般的なボリュームだと説明する専門業者が多いです(memorialmovie.com)。
思い出ムービーやメモリアルムービーは英語で何と言いますか?
葬儀や追悼の場で使う場合は、「memorial video」や「funeral slideshow」という表現が自然です。
「思い出ムービー」を直訳した「memory movie」や「video of memories」は、日常会話では通じますが、サービス名や案内文としてはあまり一般的ではありません。
式のプログラムなどには、「A memorial video celebrating his life(彼の人生をたたえるメモリアルビデオ)」のように書くとよいでしょう。
メモリアルムービーの相場はいくらですか?
日本では、専門業者の直販で2万円台〜、葬儀社経由のオプションだと5〜10万円程度が一つの目安です。
たとえば、「メモリアルムービー」という専門サービスでは、基本制作費が22,000円(税込)からとされており、葬儀社経由の場合は5万〜10万円程度になるという説明があります(memorialmovie.com)。
楽曲の著作権処理込みオプションは11,000円(税込)が一例として公開されています。
メモリアルムービーを自分で作るなら、どのアプリが良いですか?
パソコンに詳しくない方でも使いやすいのは、iMovie(Mac・iPhone)やPowerPoint、Canvaなどのスライド系ツールです。
英語圏のユーザー投稿では、Windows Photos、Google Photos、Clipchampなどもよく使われており、どれも基本機能は無料です(talkpix.ai, reddit.com)。
英語テロップを入れたい場合は、日本語フォントとの相性も考えて、事前に試し書きをしてみると良いでしょう。
英語で「エモい」メッセージを入れたいのですが、どんなフレーズが向いていますか?
お葬式の場では、感情的すぎる表現よりも、静かな愛情や感謝を表すフレーズが向いています。
たとえば「You will always be in our hearts.(いつも私たちの心の中に)」「Thank you for everything.(すべてにありがとう)」「Your love lives on in us.(あなたの愛は私たちの中に生き続けています)」などは、短くて心に残る表現です。
長文よりも、シンプルな一文を丁寧に選ぶことをおすすめします。
まとめ|メモリアルムービーを英語で作るときは「無理をしない優先順位」を決める
最後に、何から決めればよいかだけ整理してほしいです。
メモリアルムービーを英語で作るときに一番大切なのは、「無理をしない優先順位」を決めることです。
英語テロップは、洗練された雰囲気や海外の家族への配慮という大きなメリットがあります。
一方で、スペルミスの不安や準備時間の増加というデメリットもあります。
この記事で紹介したように、オープニングとラストだけ英語にするなど、こだわる部分と省く部分を決めることで、負担を抑えながら納得のいくメモリアルムービーが作れます。
親御さんを見送る準備の中で、メモリアルムービーは心身ともに負担の大きい作業になりがちです。
ただ、短い時間であっても、スクリーンに映る写真と英語の一言が、ご家族にとってかけがえのない時間になることを、現場で何度も見てきました。
いまの状況でできる範囲で構いません。
「完璧」ではなく「これでよかった」とご家族が思えるメモリアルムービーになるように、今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです。
Writer
Sunaga
メモリアルムービーディレクター
「人生の歩みを、想いとともに未来へつなぐ」を大切に、お葬式ムービーの企画・制作を行っています。
葬儀の進行やマナー、写真の選び方、上映時の演出など、お別れの場だからこそ知っておきたい情報を、専門的な内容もわかりやすくお伝えすることを心がけています。
このコラムが、大切な方を偲ぶ時間や、ご家族で思い出を振り返るきっかけとなり、安心してお葬式ムービーを準備していただくためのお役に立てれば幸いです。