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お葬式のメモリアルムービーに合う曲と注意点|30代夫婦のための選び方完全ガイド
です。
この記事では、親御さんのお葬式で流すメモリアルムービーの曲選びについて、分かりやすくお話しします。
どんな曲を選べばいいのか分からないし、著作権も怖いです。
この記事では、選んで後悔しない曲の考え方と、法律・費用のポイントを、制作会社の実務経験も交えてお伝えします。
この記事では、メモリアルムービーに合う曲のタイプや選び方、避けたほうが良い曲、著作権と費用の仕組みまでを、できるだけ専門用語を使わず解説します。
特に、「時間がない中でも、親に合う一曲をちゃんと選びたい」という30代前後のご夫婦・ごきょうだいの方に向けて書いています。
同じような状況のご家族をたくさんお手伝いしてきた立場からお話ししますので、よろしければ最後まで読んでみてください。
お葬式のメモリアルムービーで曲が果たす役割
メモリアルムービーの曲って、そんなに大事なんでしょうか?
この章では、なぜ曲が大切なのかと、どんな気持ちが伝わるのかをお伝えします。

メモリアルムービーの曲は、故人の人生を「音楽の力」で包み込み、会場全体の感情をそっと導いてくれる存在です。
同じ写真・同じコメントでも、バックに流す音楽が変わるだけで、雰囲気は驚くほど変わります。
明るいポップスなら「楽しい人生だったね」という印象になりますし、静かなピアノ曲なら「感謝とお別れを静かにかみしめる時間」になります。
曲が記憶と感情を呼び起こす
人は、音楽をきっかけに過去の記憶を一気に思い出すことが多いです。
親御さんがいつも口ずさんでいた歌、ドライブでよく流れていた曲、家族旅行で聴いた主題歌など、音楽と人生のシーンは強く結びついています。
そのため、メモリアルムービーのBGMとして流れるだけで、参列している家族や親族の頭の中に「その人との具体的な時間」がよみがえります。
会場全体の空気を「悲しみ一色」にしないための音楽
お葬式のメモリアルムービーの曲は、悲しみを深くするためだけのものではありません。
むしろ、親の人生を振り返りながら、「ありがとう」「おつかれさま」と前向きな気持ちで送り出せるように、会場の雰囲気を整える役割があります。
そのため、近年は暗く重い曲よりも、静かで温かいメロディや、感謝をテーマにした穏やかな曲が選ばれることが増えています。
30代夫婦が感じやすい「気まずさ」を和らげる
30代のご夫婦からは「自分の親の映像が大勢の前で流れるのが少し恥ずかしい」という声もよく聞きます。
この「気まずさ」も、BGMの力でかなり和らぎます。
温かいピアノやオルゴールの音楽が流れていることで、映像全体が落ち着いた「作品」として感じられ、見ている側も集中しやすくなるからです。
メモリアルムービーの曲選びの基本軸
でも、実際にどう選べばいいのかが一番不安です。

メモリアルムービーの曲選びは、「故人らしさ」「家族の思い出」「葬儀全体の雰囲気」の3つのバランスで考えると迷いにくくなります。
曲名から先に決めるのではなく、まずはテーマから考えるとスムーズです。
ここでは、その3軸を一つずつ整理します。
軸①:故人らしさを曲で表現する
最初に思い出してほしいのは、「親御さんがどんな人だったか」です。
例えば、以下のような性格や人生のイメージから、合う曲調が見えてきます。
制作現場では、「曲のタイトル」よりも「その人の人柄」から話を聞いていくと、自然と方向性が見えることが多いです。
軸②:家族全員の「共通の思い出」があるか
親だけが好きだった曲よりも、「家族みんなにとっての思い出の曲」のほうが、会場全体に伝わりやすいです。
例えば、次のような場面を思い出してみてください。
こうした「家族の共通記憶」が紐づいた楽曲は、親族みんなにとって特別なBGMになります。
軸③:葬儀全体の雰囲気・宗教観とのバランス
どれだけ素敵な曲でも、葬儀全体の雰囲気から浮いてしまうと、違和感につながります。
特に、宗教色が強い会場や、年配の参列者が多い場合は、「激しいロック」「過度に明るいアイドルソング」などは避けたほうが安心です。
一方で、家族葬や音楽葬のように自由度が高いスタイルなら、少しポップなJ-POPや洋楽バラードを選ぶケースも増えています。
曲を決める前に、必ず葬儀社や式場担当者に確認してください。
タイプ別に考えるメモリアルムービー向きの曲調とアイデア
もう少し具体的に、どんなタイプの曲が向いているのか知りたいです。

お葬式のメモリアルムービーでは、「静かで温かいバラード」「ピアノ・オルゴールのインスト」「前向きな感謝ソング」の3タイプが特に使いやすいです。
具体的な曲名ランキングは公的な統計がないため(ISUM・JASRAC・RIAJなどの一次情報では未公表)、ここでは「こういう系統が選ばれやすい」という傾向としてお読みください。
タイプ①:静かで温かい邦楽バラード系
日本語の歌詞で、感謝や家族をテーマにしたバラードは、30代夫婦からの支持がとても高いです。
実際の制作現場でも、次のようなイメージの邦楽バラードがよく検討されます。
有名アーティストの曲を使う場合は、後述するISUMなどを通じた著作権手続きが必要になります。
そのため、制作会社や式場が扱えるかどうかをまず確認すると安心です。
タイプ②:歌詞なしのピアノ・オルゴール・弦楽器BGM
歌詞がないインストゥルメンタル曲は、宗教や年齢を問わず使いやすい万能タイプです。
特に、ピアノソロやオルゴール、弦楽四重奏などの柔らかい音色は、故人の写真を静かに引き立ててくれます。
歌詞が無いぶん、写真やテロップの言葉そのものの意味が伝わりやすいというメリットもあります。
タイプ③:前向きな「感謝」や「旅立ち」を歌う曲
最近は「悲しみ一色」ではなく、「楽しく生きた人生を送ろう」というテーマの曲も増えています。
卒業ムービーや思い出ムービーでもよく使われるような、旅立ちや未来をテーマにしたポップスも、歌詞次第ではメモリアルムービーに合います。
ただし、お葬式では、アップテンポすぎる曲や失恋・別れをテーマにしたラブソングは浮いてしまうことがあります。
失敗しないメモリアルムービー曲選びのコツ
でも、「あとで後悔したくない」という気持ちが強くて、決めきれません…。

メモリアルムービーの曲選びで後悔しないためには、「歌詞」「時間」「家族の納得感」の3点を意識すると安心です。
ここでは、制作現場でよく起こる「ありがちな失敗」と、その防ぎ方をお伝えします。
コツ①:歌詞の一部だけでも違和感がないか確認する
お葬式では、歌詞の一文が強く印象に残ることがあります。
普段聴く分には気にならない表現でも、葬儀の場では不自然に感じるケースがあります。
例えば、次のような歌詞は注意が必要です。
- 死や別れを軽い言葉遊びとして扱っている表現
- 激しい恋愛表現(「狂おしいほど愛してる」など)
- 暴力的・反社会的なニュアンスが含まれる表現
制作会社としては、候補曲が決まった時点で歌詞全体を印刷し、「自分の親の前で、参列者にこの言葉を聞かせたいか」という視点でチェックすることをおすすめしています。
コツ②:ムービーの長さと曲の長さを合わせる
曲が長すぎても短すぎても、上映中に違和感が出ます。
一般的に、葬儀で流すメモリアルムービーは3〜7分程度に収まるケースが多いです(実務上の傾向)。
そのため、フルコーラスで5〜6分程度の曲を1曲使う、または3分前後の曲を2曲つなぐ、という構成がよく選ばれます。
コツ③:家族全員で「納得して選んだ」状態を作る
後から「本当は別の曲が良かった」と誰かが思ってしまうと、心残りになってしまいます。
時間がない中でも、配偶者やきょうだいと10分だけでも電話やオンラインでつながり、候補曲を2〜3曲聴き比べる時間を持つと、「全員で決めた」という納得感が得られます。
制作会社としても、家族全員の意向が共有されていると、安心して編集に入ることができます。
それが、のちの心の支えになる方も多いです。
メモリアルムービーで避けたほうがよい曲・表現
逆に「これはやめておいた方がいい」というNG例も知っておきたいです。
この章では、お葬式のメモリアルムービーで避けるべき曲や言葉の傾向を整理します。
メモリアルムービーの曲やコメントで避けたほうがよいのは、「場の雰囲気を壊すもの」と「故人や参列者を傷つける可能性のあるもの」です。
ここでは、実際の現場で「やめておいて良かった」と感じたパターンを中心にご紹介します。
激しすぎる曲・ダンス系の曲
アップテンポ自体がNGというわけではありませんが、お葬式の場では「激しすぎるビート」は避けたほうが安全です。
会場には、年配の親族や仕事関係の方も多く参列します。
若い世代にとっては普通のポップスでも、世代によっては「場にそぐわない」と感じることがあるためです。
恋愛中心の歌詞・失恋ソング
恋愛や失恋を歌った曲は、歌としては素晴らしくても、お葬式のメモリアルムービーには合わないことが多いです。
一部のフレーズだけ見ると「別れ」が重なるように見えても、全体としては恋人との関係を歌っている場合があります。
親子の別れを扱う場では、やはり違和感が出やすいため、基本的には避けることをおすすめします。
笑いを狙いすぎたコメント・テロップ
映像に添えるコメントも、やりすぎた笑いは禁物です。
「プロフィールムービーで使ってはいけない言葉」と同じように、故人の短所や失敗を強く表現するテロップは避けた方が無難です。
たとえば、次のような表現は控えめにしましょう。
- 「酒癖が悪くていつも迷惑をかけていました」など、マイナス面を強く書く言葉
- 「ポンコツだったけど」など、冗談でも見た人がショックを受ける可能性のある表現
- 病気や事故の詳細を直接的な言葉で書くこと
制作会社としては、「家族しか知らない内輪の笑い」と「会場全体で共有できる温かいユーモア」は慎重に分けて考えるようにしています。
著作権から見るメモリアルムービーの曲選びの注意点
この章では、ISUMやJASRACなど一次情報に基づいて、必要な手続きを整理します。

市販の音楽CDや配信曲をメモリアルムービーに使う場合、多くのケースで「著作権」と「著作隣接権」の許諾が必要になります。
無断でムービーに曲を入れてDVD化すると、著作権侵害になってしまう可能性があります。
ここでは、お葬式でもよく混同される「会場で流すだけの場合」と「ムービーに焼き込む場合」の違いを中心に解説します。
会場BGMとメモリアルムービーでは必要な権利が違う
お葬式会場でCDをそのまま流すBGM」と「メモリアルムービーに曲を入れて上映する」のでは、必要な権利が異なります。
一般的に、会場BGMについては、多くの式場がJASRACなどと包括契約を結んでおり、個々の家族が申請する必要はありません(文化庁・JASRAC関連資料より)。
一方で、メモリアルムービーに曲を「複製」して収録する行為は、別の権利(複製権)の対象になります。
一般社団法人 音楽特定利用促進機構(ISUM)や日本レコード協会(RIAJ)は、こうした「ブライダル・セレモニー映像への市販音源の複製」を、権利処理の対象と明確に示しています(ISUM・RIAJ各サイトより)。
ISUMを使うとどうなる?仕組みと費用感
ISUMは、結婚式や披露宴などのブライダルシーンで、市販音源を映像に使うときの著作権・著作隣接権の手続きを、事業者に代わって一括で行う団体です。
お葬式のメモリアルムービーでも、結婚式ムービーと同じく「市販曲を映像に収録する」という点では共通しているため、ISUMを利用している制作会社も増えています。
ISUM自体の正式な料金表は一般公開されておらず、具体的な1曲単価は会員向けに提供されています(ISUMサイトの一般公開部分では未確認)。
| 項目 | 概要 | 出典 |
|---|---|---|
| ISUMの役割 | ブライダル映像で市販音源を複製利用する際の著作権・著作隣接権の手続きを一括代行 | 一般社団法人 音楽特定利用促進機構 |
| 対象となる利用 | プロフィールムービー・エンドロールなど、会場で上映する映像に市販音源を収録する行為など | ISUM FAQ |
| 費用の一例 | 結婚式エンドロール制作会社「PAM」では、ISUM管理楽曲を1曲使うと5,000円(税別)の利用料 | 株式会社デジプリ(PAM)公開情報 |
上記のように、1曲あたり数千円程度の追加料金が発生するケースが多いと考えられますが、正確な金額は制作会社や式場によって異なります。
最新の料金は、必ず葬儀社やムービー制作会社、ISUM登録事業者に確認してください。
無断使用は「バレなければいい」では済まない
市販のCDや配信曲を、許可なくメモリアルムービーに入れてDVD化する行為は、著作権・著作隣接権の侵害にあたる可能性があります。
ISUMは、結婚式ムービーに関して「無許諾で行うと著作権・著作隣接権侵害となる」と明記しており、一般的な著作権法上の罰則として、10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、または併科の可能性が示されています(ISUMサイト 2026年3月11日更新)。
お葬式の場はプライベートだから大丈夫、と思われがちですが、複製物(DVD等)を作る以上、権利侵害になりうることは忘れてはいけません。
必ず、権利処理に詳しい制作会社や葬儀社に相談しましょう。
著作権フリー・無料BGMを使うメリットと注意点
著作権フリーの音楽なら気にしなくていいのでしょうか?
ただし、いくつかの注意点がありますので整理してお伝えします。
著作権フリーBGMや無料音源なら、ISUM申請が不要なケースも多く、費用を抑えられるというメリットがあります。
しかし、「フリーだから何でもOK」と考えるのは危険です。
配布元ごとにライセンス条件が異なるため、必ず利用規約を確認する必要があります。
著作権フリーでも「利用規約」は必ず確認する
無料BGMサイトや「著作権フリー」と書かれた音源でも、利用条件は一律ではありません。
例えば、次のような条件が設定されていることがあります。
- 商用利用は有料、もしくは禁止
- クレジット表記が必須(例:「音楽:○○○○」と表示するなど)
- YouTubeでの収益化動画には使用不可
お葬式のメモリアルムービーは「家庭内観賞用」として扱われることが多いですが、インターネットで共有する場合は別の条件になることもあります。
制作会社に依頼する場合は、「このBGMは葬儀と家族の視聴だけで使いたい」「YouTubeには公開しない」など、用途を明確に伝えると、ライセンスに合った音源を選んでもらいやすくなります。
市販曲と著作権フリー曲の使い分け方
予算やこだわりに応じて、「市販曲+著作権フリー曲」の組み合わせを検討するのもおすすめです。
例えば、以下のような構成があります。
このように、「全部を市販曲にするか、全部あきらめるか」ではなく、部分的に組み合わせる選択もあります。
制作会社に依頼するメリットと、依頼前に決めておきたいこと
制作会社に頼むと、どんな点が安心なんでしょうか?
順に説明しますね。
お葬式のメモリアルムービーを制作会社に依頼すると、選曲から著作権手続き、編集までを一括で任せることができます。
親を亡くした直後は、役所手続きや親族対応だけでも手一杯です。
その中で「写真選びとコメント」だけに集中できるのは、大きなメリットになります。
メリット①:著作権と手続きを任せられる
ISUM登録事業者である制作会社に依頼すれば、市販曲を使う際の複雑な手続きを代行してもらえます。
ISUMを利用することで、著作権(作詞家・作曲家)と著作隣接権(レコード会社・アーティスト)の双方への許諾確認・申請・支払いを一定額で一括処理できるため、事業者側の負担が軽減されます(ISUM FAQより)。
依頼者であるご家族は、「どの曲を使いたいか」を決めればよいだけなので、精神的な負担も少なくなります。
メリット②:限られた時間で感動的な映像に仕上がる
お葬式までの時間は、長くても数日〜1週間程度ということが多いです。
その中で、写真のスキャン・コメントの入力・BGMとのタイミング合わせ・DVDやデータ化までを自分たちで行うのは、かなり大きな負担になります。
制作会社に依頼すれば、家族は写真と簡単なコメントを用意するだけで、プロが音楽のテンポに合わせて写真の切り替えやフェードイン・フェードアウトを整え、見やすく感動的な作品にまとめてくれます。
依頼前に家族で決めておくとよいこと
制作会社に依頼する場合でも、事前に家族で決めておくとスムーズに進むポイントがあります。
この3点が共有されていると、制作会社は最適な楽曲候補や構成案を提案しやすくなります。
葬儀社と提携している制作会社であれば、葬儀の日程に合わせたスケジュールも組んでくれますので、早めに相談しておくと安心です。
「メモリアルムービー 曲」に関するよくある質問
最後に、よくある疑問も一緒に確認しておきたいです。
メモリアルムービーの料金の相場はいくらですか?
一般的には、数万円前後のプランが多いと言われていますが、内容によって大きく変わります。
写真枚数、尺(時間)、BGMの種類(市販曲かフリーBGMか)、ナレーションやテロップの有無などで金額が変動します。
市販曲を使う場合は、先述のPAMの例のように、1曲あたり5,000円(税別)程度のISUM利用料が上乗せされるケースもあります(株式会社デジプリ 公開情報)。
正確な金額は、葬儀社またはムービー制作会社ごとの料金表を確認してください。
メモリアルムービーとは何ですか?
メモリアルムービーは、故人の写真や動画に音楽やメッセージを組み合わせて、人生を振り返る映像のことです。
お葬式やお別れ会の場で上映されることが多く、故人との思い出を共有しながら、感謝とお別れの気持ちを伝える役割があります。
最近は、葬儀の場だけでなく、四十九日や一周忌の場で上映するご家庭も増えています。
思い出ムービーに合う明るい曲は、お葬式にも使えますか?
歌詞と曲調が穏やかであれば、卒業ムービーなどで人気の「前向きな曲」をお葬式に使うことも可能です。
ただし、明るいだけでなく、「感謝」「旅立ち」「これまでの時間へのありがとう」といったメッセージが含まれているかどうかを確認してください。
失恋や恋愛が中心の歌詞は、お葬式では違和感の原因になります。
スライドショーにぴったりの曲は何分くらいがいいですか?
お葬式のスライドショー(メモリアルムービー)では、3〜7分程度が見やすい長さです。
写真枚数が20〜30枚程度の場合は、4〜5分前後の曲が自然に感じられます。
より多くの写真を入れたい場合は、2曲に分けて構成したり、インスト曲を長めに使ったりする方法もあります。
生い立ちムービーで使ってはいけない言葉はありますか?
お葬式での生い立ちムービーでは、故人を傷つける可能性のある表現や、病気・事故を過度に生々しく表現する言葉は避けるべきです。
具体的には、「ダメな父だった」「ポンコツ」などのマイナス表現や、病名や亡くなり方を直接的に書く表現は控えるとよいでしょう。
代わりに、「不器用だけれど家族思い」「最後まで頑張り続けた」など、尊敬と感謝が伝わる言葉選びを意識してください。
まとめ|メモリアルムービーの曲は「故人らしさ」と「安心できる権利処理」が鍵
最後に、大事なポイントだけもう一度整理してもらえますか?
「何から決めればいいか」が分かるように、要点をギュッとまとめますね。
メモリアルムービーの曲選びで一番大切なのは、「親御さんらしさ」と「家族全員の納得感」、そして「法律面の安心」を同時に満たすことです。
そのために、この記事でお伝えしたポイントを、もう一度整理します。
親御さんを亡くされた直後に、短い時間で多くの決断を迫られるのは、本当に大変なことです。
その中で、メモリアルムービーの曲選びは、「どんな親だったか」「どんなふうに送り出したいか」を家族で話し合う、かけがえのない時間にもなります。
もし今、「どの曲が正解か分からない」と感じているなら、「家族みんなが胸を張って『この一曲で送り出した』と言えるかどうか」を基準に考えてみてください。
そして、著作権や編集の部分で不安があれば、私たちのような葬儀専門のメモリアルムービー制作会社に、遠慮なく相談してみてください。
あなたとご家族の想いが、音楽とともにしっかりとカタチになるように、専門家として全力でお手伝いします。
Writer
Sunaga
メモリアルムービーディレクター
「人生の歩みを、想いとともに未来へつなぐ」を大切に、お葬式ムービーの企画・制作を行っています。
葬儀の進行やマナー、写真の選び方、上映時の演出など、お別れの場だからこそ知っておきたい情報を、専門的な内容もわかりやすくお伝えすることを心がけています。
このコラムが、大切な方を偲ぶ時間や、ご家族で思い出を振り返るきっかけとなり、安心してお葬式ムービーを準備していただくためのお役に立てれば幸いです。