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葬儀のスライドショー完全ガイド|30代夫婦が後悔しないメモリアルムービーの作り方
です。
この記事では、親御さんの葬儀で流す葬儀のスライドショー(メモリアルムービー)について、ゼロからわかりやすく解説します。
この記事では、スライドショーを作る意味、写真枚数や構成、費用、著作権や肖像権の注意点まで具体的にお伝えしますね。
この記事では、葬儀のスライドショーのメリット・デメリット、自作と制作会社依頼の違い、写真の選び方、音楽の注意点などを、30代のご夫婦にも分かりやすい言葉でまとめます。
大切な親御さんの葬儀で後悔のない選択をしたい方、忙しさと悲しみの中で何から手をつければ良いか分からない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
葬儀でスライドショーを流す意味と、やるか迷うときの考え方
やらないと失礼なのでしょうか?

葬儀でスライドショーを流すかどうかは義務ではなく、「故人らしさをどう表現したいか」で決めて良い選択肢です。
近年は、通夜や告別式の会場で、スクリーンやモニターに写真のスライドショーやメモリアルムービーを映す葬儀が増えています。
国内の葬祭ビジネス全体の市場規模は、株式会社矢野経済研究所の調査で2025年見込み1兆8,633億円、2034年には1兆8,915億円と予測されています(葬儀費用や返礼品などを含む全体像)[矢野経済研究所]。
葬儀スライドショーが果たす3つの役割
葬儀で流すスライドショーには、主に次の3つの役割があります。
役割①として、幼少期から晩年までの写真を数分にまとめることで、参列者が故人の人生の流れを自然に感じ取れます。
役割②として、会場に貼られたメモリアルフォトと組み合わせると、「こんな趣味があったのですね」「若い頃はこんな表情だったんだ」と、参列者同士の会話が生まれやすくなります。
役割③として、家族が一緒に写真を選ぶ過程そのものが、故人を偲ぶ時間になり、気持ちの整理に役立つこともあります。
「やらないと失礼?」葬儀スライドショーの必須・任意のライン
葬儀でスライドショーを流さないからといって、決して失礼になることはありません。
日本の葬儀の作法において、スライドショーはまだ新しいスタイルであり、「やるのが当たり前」という決まりはありません。
葬儀社から「スライドショーをサービスで作れます」と提案されることがありますが、これはオプションの演出としての提案です。
スライドショーを「やる・やらない」を決めるシンプルな基準
迷っている30代夫婦に、制作現場の立場からおすすめしている基準は次の3点です。
少なくとも2つ以上が「はい」であれば、スライドショーの検討をしてみる価値があります。
逆に、どれも難しいと感じる場合は、無理に映像化せず、遺影写真とメモリアルコーナーの写真展示に力を入れるという選択も立派な供養です。
制作会社としての本音を言えば、「きれいな映像を作ること」よりも、ご家族が納得して選べることの方が、よほど大切だと感じています。
葬儀スライドショーのメリット|30代夫婦だからこそ感じやすい良さ
実際に作ると、どんな良いことがあるのでしょうか?

葬儀スライドショーのメリットは、「参列者との共有」「家族の心の整理」「子世代だからこそできる演出」という3つの面で感じやすいです。
まず全体像を把握しやすいように、代表的なメリットを一覧にします。
葬儀スライドショーのメリット①:故人の人柄が一目で伝わる
スライドショー最大のメリットは、故人の人柄が一目で伝わることです。
挨拶や略歴だけでは分かりにくい部分も、笑顔の写真や趣味の写真を見てもらうと、自然と言葉以上の情報が伝わります。
例えば、登山が好きだったお父様なら、山頂での笑顔の写真や、孫と一緒にハイキングをしている写真を入れることで、「アクティブで家族思いな人だったんだね」と参列者が感じ取れます。
制作会社としても、写真の並び方やBGMの雰囲気で、「優しい方」「おおらかな方」「ユーモアのある方」といった人柄のニュアンスを大切にしています。
葬儀スライドショーのメリット②:家族のグリーフケア(悲嘆のケア)につながる
写真を選ぶ作業と、それを映像で見る体験は、遺族のグリーフケアにもなります。
30代のご夫婦の場合、仕事や子育てで忙しい中で親の葬儀に向き合うことが多く、「悲しむ時間が取れない」と感じる方も少なくありません。
スライドショーを作るためにアルバムを開き、「この頃はよく旅行に行っていたね」「この服、まだタンスにあるかも」と話しながら写真を選ぶ時間は、ゆるやかに気持ちを整理する時間にもなります。
葬儀スライドショーのメリット③:子世代が主体的に「親の送り方」を決められる
現在30代の方は、デジタルカメラやスマートフォン世代であり、写真や動画が日常的に身近です。
そのため、親世代よりも映像演出に抵抗が少なく、「せっかくなら自分たちらしい送り方をしたい」という気持ちを形にしやすいというメリットもあります。
例えば、喪主は兄弟の中の長男が務め、スライドショー制作はITに慣れている娘夫婦が担当する、という役割分担もよくあります。
親孝行の最後のかたちとしてスライドショーを作ることは、子世代が主体的に葬儀を考えるきっかけにもなります。
葬儀スライドショーのメリット④:最近会えていなかった人にも近況を伝えられる
遠方に住む親戚や、会社関係の参列者は、故人と長く会っていなかった場合もあります。
そのような方々にとって、最近の家族写真や、孫との写真が入ったスライドショーは、「こんなふうに過ごしていたんだ」と近況を知る貴重な機会になります。
実際に葬儀の現場では、上映後に「お孫さん、こんなに大きくなっていたのですね」「最後までお仕事を頑張っていたのですね」と、写真をきっかけに会話が生まれている様子をよく目にします。
これは、簡単な略歴紹介だけでは得られない、スライドショーならではの効果です。
葬儀スライドショーのデメリットと注意点|やらない勇気も大切
一方で、デメリットや気をつけるべき点も知っておきたいです。

葬儀スライドショーのデメリットは、「時間・心の負担」「費用負担」「権利トラブルのリスク」の3つが中心です。
全体像を一覧にまとめます。
デメリット①:写真集めと構成に時間と心の負担がかかる
葬儀の日程は多くの場合、亡くなってから数日以内に決まります。
その短い期間で、役所の手続き、葬儀社との打ち合わせ、親戚への連絡をこなしながら、スライドショー用の写真を選ぶのは、想像以上の負担になります。
とくに自作する場合は、写真スキャン、スライドショー作成ソフトの操作、BGM選び、会場で流せるデータ形式への変換など、多くの工程があります。
デメリット②:葬儀費用とは別の料金がかかる
葬儀用スライドショーの料金は、葬儀社や映像制作会社によって幅があります。
日本国内の葬儀社・映像制作会社のサービスページを見ると、1本あたり2万円〜10万円程度の価格帯が多いことが観察されますが、公的な統計データや業界全体の平均単価は公表されていません。
また、国や自治体の葬祭費給付などの公的制度についても、「スライドショー制作費」を明確に対象とする記載は確認できていません。
デメリット③:音楽や写真の権利トラブルの可能性
自作スライドショーでよく問題になるのが、音楽の著作権と写真・動画の肖像権です。
JASRACは「映像ソフト等の上映」のページで、DVDや動画コンテンツに管理楽曲を使う場合は、上映前に申込書の提出と使用料の支払いなどの手続きが必要と案内しています[日本音楽著作権協会JASRAC]。
また、ISUM(音楽特定利用促進機構)が引用するJASRACのFAQでは、結婚披露宴向けの音楽付きDVDのように、多数の人への上映を目的とした動画制作は「私的使用の複製」には当たらないとされています。
これは、葬儀で会葬者向けにスライドショーを流す場合も同様の構造で、権利者の許諾が必要になるケースが多いことを意味します。
音楽の利用は特に慎重に検討してください。
葬儀スライドショーの作り方|自作と制作会社依頼の違い
自分たちで作るか、制作会社に依頼するか迷っています。

葬儀スライドショーは、自作も可能ですが、短納期・権利処理・クオリティを考えると、制作会社に依頼した方が安心な場面が多いです。
まず、自作と制作会社依頼の違いを表で整理します。
| 項目 | 自作スライドショー | 制作会社に依頼 |
|---|---|---|
| 準備するもの | 写真・PC・ソフト・音源 | 写真と希望を伝えるだけ |
| 作業時間 | 数時間〜数日(慣れで大きく変動) | 打ち合わせ30〜60分程度 |
| 納期 | 自分の作業スピード次第 | 最短当日〜数日で納品する会社も多い |
| 費用 | ソフト代・音源代など実費のみ | 1本あたり2〜10万円程度の価格帯が多い(統計的平均値は公表なし) |
| 音楽の権利処理 | 自分で調べて手続きする必要がある | 権利クリアな楽曲や手続きの仕組みを持つ会社が多い |
| クオリティ | 経験により大きく差が出る | 葬儀向けに最適化されたテンポと演出 |
葬儀スライドショーを自作する場合の基本手順
自作を選ぶ場合は、次のようなステップで進めると整理しやすくなります。
パワーポイントや無料アプリ、オンラインの動画編集サービスを使えば、自作スライドショーを作ることは技術的には難しくありません。
しかし、葬儀の準備と並行してこれらの工程をこなすのは、30代のご夫婦にとってもかなりの負担になります。
また、音楽を付ける場合は必ず著作権の確認が必要です。
JASRACのJ-WIDで管理楽曲かどうかを調べたり、利用に適したフリー音源を選んだりする手間も発生します。
制作会社に葬儀スライドショーを依頼する場合の流れ
一方、葬儀ムービー専門の制作会社に依頼する場合は、次のような流れが一般的です。
多くの制作会社は、葬儀の短いスケジュールに合わせて、最短当日〜2日程度での納品に対応しています(具体的な納期は各社で異なります)。
また、事前に葬儀会場の再生環境(DVD、Blu-ray、USBメモリ、オンライン再生など)をヒアリングして、適切な形式で納品してくれる会社もあります。
葬儀スライドショーの写真枚数と構成|5分ムービーの考え方
5分のスライドショーだと何枚くらいが目安ですか?

5分前後の葬儀スライドショーなら、写真は40〜60枚程度を目安に、「人生の流れ」が伝わるように構成すると見やすくなります。
1枚あたりの表示時間を4〜7秒とすると、5分(約300秒)の映像で表示できる写真の枚数は、おおよそ次の通りです。
葬儀の現場では、参列者の年齢層も幅広く、ゆっくり目に写真を見せる方が安心なため、5秒前後での切り替えがちょうど良いことが多いです。
写真選びのコツ:量より「物語」を意識する
写真の枚数よりも大切なのは、「どんな物語を伝えたいか」です。
制作会社として写真選びをお手伝いするときは、次のようなカテゴリごとにバランスを見るようにしています。
すべてのカテゴリを入れる必要はありませんが、1〜2枚ずつでも分散して入れると、「人生の流れ」が自然に見える構成になります。
逆に、同じ時期の写真ばかりが続くと、見る側が少し退屈に感じてしまうことがあります。
枚数が少ないとき・多すぎるときの対処法
親世代の写真は、紙のアルバムしか残っていなかったり、そもそも写真をあまり残していない場合もあります。
そのようなときは、次のような工夫でカバーできます。
制作現場では、「全アルバムを預けて、制作会社に50枚だけ選んでもらう」というご依頼もよくあります。
「全部入れたい」という気持ちも大切ですが、見る人にとってちょうど良い長さにすることも、故人への思いやりの一つです。
スライドショー構成の基本パターン
構成に迷ったら、次のような「起承転結」の流れを意識すると、自然で感動的なメモリアルムービーになりやすいです。
このようにパート分けをすると、写真の配置やテロップのメッセージも考えやすくなります。
制作会社に依頼する場合も、「このテンプレートをベースにしてほしい」と伝えると、打ち合わせがスムーズに進みます。
葬儀スライドショーの音楽と著作権・肖像権|必ず押さえたい法律面
次に気になるのが音楽です。
好きな曲をBGMにしても大丈夫なのでしょうか?
ここでは、一次情報に基づいて、最低限知っておきたいポイントを解説します。
市販の音楽を葬儀スライドショーに使う場合、著作権や著作隣接権の許諾が必要になるケースが多く、注意が必要です。
JASRACは「音楽は著作物であり、利用には著作権と著作隣接権が関わる」と説明しています[日本音楽著作権協会JASRAC]。
また、JASRACの「映像ソフト等の上映」の案内では、DVDや動画コンテンツを上映する際には、管理楽曲を使う場合に申込書の提出と使用料の支払いなどが必要とされています。
「私的使用のための複製」に当たらないケース
ISUMのプレス資料に引用されたJASRACのFAQでは、結婚披露宴のように多数の人への上映を目的として音楽付きDVDを制作する場合は、「私的使用のための複製」に当たらず、権利者の許諾が必要とされています。
この考え方は、葬儀でのスライドショーにも当てはまります。
家のテレビで家族だけが見るために作る映像とは異なり、葬儀会場で多数の参列者に向けて上映する場合、公衆への上映という扱いになるためです。
葬儀場がBGM用にJASRACと包括契約を結んでいても、ISUMが引用するJASRACのFAQによれば、「動画に音楽を固定して複製・制作する行為」は別扱いとされることが明示されています。
安全な音楽選びの3つの方法
こうした事情を踏まえると、安全に音楽を利用するには次のような方法があります。
制作会社の中には、葬儀やメモリアル用に権利処理済みの楽曲を多数用意しているところもあります。
そのような会社に依頼すれば、「好きなアーティストの曲そのもの」は難しくても、雰囲気の近いBGMで安全に演出ができます。
フリーBGMを利用する場合は、必ず利用規約を読み、「映像への組み込み」「葬儀などのイベントでの利用」が許可されているか確認してください。
写真・動画の肖像権と著作権にも配慮する
音楽だけでなく、写真や動画にも肖像権や著作権があります。
内閣府の「肖像権ガイドライン」では、写真や動画を公開する際には本人の権利に配慮が必要であるとされています[内閣府]。
また、中小企業庁の啓発資料では、文章・イラスト・写真・動画・音楽などは著作物であり、自分のためのコピーは許されても、他人に見せる・配布する場合は私的使用の範囲を超えると説明されています[中小企業庁]。
葬儀スライドショーの費用と依頼先の選び方
費用と選び方のポイントを教えてください。
葬儀スライドショーの料金は、1本あたり2万〜10万円程度のサービスが多いものの、公的な平均単価は公表されていないため、「自分たちの予算」と「必要なサービス内容」で比較することが大切です。
インターネット上の各社サービスページを見ると、写真枚数や上映時間、BGMの有無、テロップの量などによって料金が変わるケースが一般的です。
ただし、矢野経済研究所などの公的なレポートでも、葬儀スライドショー単独の市場規模や平均単価データは公表されていません。
制作会社を選ぶときのチェックポイント
30代夫婦が短時間で制作会社を選ぶ際には、次のポイントを確認すると安心です。
特に、納期と権利処理は重要です。
「通夜の前日まで」「告別式当日の午前中まで」など、具体的なスケジュールに対応できるかどうかを、問い合わせの段階で必ず確認してください。
また、「好きな曲を自由に使えます」とだけ書いてあるサービスには注意が必要です。
どのような形で権利処理を行っているのか、質問してみることをおすすめします。
30代夫婦が負担を減らすための依頼のコツ
親御さんの葬儀では、喪主や親戚対応を行うのは兄弟姉妹の中でも立場の違いがあります。
30代夫婦がスライドショー制作を引き受ける場合、次のような工夫で負担を減らせます。
制作会社としても、「ご家族の負担を減らすこと」もサービスの一部だと考えています。
悲しみの中で無理をしすぎず、「できるところだけ家族で」「難しいところはプロに任せる」というバランスを取っていただければと思います。
「葬儀 スライドショー」に関するよくある質問
葬儀のスライドショーの作り方は?
作り方は「写真を集める → 構成を決める → ソフトで編集する → 会場で再生できる形式に出力する」という流れです。
自作する場合は、パワーポイントや動画編集アプリを使いますが、音楽の著作権や再生形式の確認が必要になります。
短納期や権利処理に不安がある場合は、葬儀ムービー専門の制作会社に写真と希望を渡して編集を任せる方法がおすすめです。
スライドショー5分だと写真は何枚くらい必要?
5分の葬儀スライドショーの場合、1枚あたり5秒前後の表示時間にすると、40〜60枚程度が目安になります。
参列者の年齢層を考えると、写真の切り替えは早すぎない方が見やすいので、4〜7秒/枚を目安に調整すると良いです。
写真の枚数が少ない場合は表示時間を長めに、多すぎる場合は1シーンにつきベストショットだけを選ぶとバランスが取れます。
メモリアルムービー(葬儀スライドショー)の相場はいくらですか?
日本国内の葬儀社や映像制作会社のサービス例を見ると、1本あたり2万〜10万円程度の価格帯が多いようです。
ただし、葬儀スライドショー単独の平均価格についての公的・統計的なデータは公表されていません。
そのため、実際には各社の料金表と含まれる内容(写真枚数、BGM、テロップ、DVD作成など)を比較して決める必要があります。
葬儀でスライドショーを作る意味は?
意味は、故人の人生や人柄を短時間で共有し、参列者と家族の心をつなぐことにあります。
写真を通して「どんな人だったか」が一目で伝わるため、久しぶりに会う親戚や、最近の姿を知らない参列者にも、人柄が伝わりやすくなります。
また、写真を選ぶ過程そのものが、ご家族の気持ちの整理(グリーフケア)にもつながる面があります。
メモリアルムービーを作るアプリは何を使えばいい?
自作する場合は、パワーポイント、スマホのスライドショーアプリ、オンライン動画編集サービスなど、さまざまな選択肢があります。
ただし、どのアプリを使う場合でも、市販音楽の利用には著作権の確認が必要です。
葬儀は短納期での対応が求められるため、「操作に慣れているアプリを使う」か、「アプリ選びから任せられる制作会社に依頼する」かを、ご自身の余力に合わせて選んでください。
まとめ|葬儀スライドショーは「無理をしない」選択がいちばんの供養
葬儀のスライドショーは、故人の人生を映像でたどる美しい演出でありつつ、ご家族にとっては時間的にも精神的にも負担になりやすいものです。
30代夫婦として親御さんを見送る立場では、「やったほうがいいのでは」と感じる一方で、仕事や子育て、葬儀全体の準備に追われ、現実的な余力との間で迷うことが多いと思います。
この記事でお伝えしたい核心は、次の3つです。
葬儀スライドショーを作ることが、結果的にご家族の心の支えになるのであれば、ぜひ前向きに検討してみてください。
一方で、今はとてもその余裕がないと感じるのであれば、無理に映像を作らず、遺影写真やメモリアルフォトコーナーを丁寧に整えるだけでも、十分にあたたかいお別れになります。
何よりも大切なのは、「こう送ってあげたい」と家族が心から思える形を選ぶことです。
この記事が、葬儀スライドショーについて迷う30代夫婦の背中を、少しでもそっと押せていたらうれしく思います。
Writer
Sunaga
メモリアルムービーディレクター
「人生の歩みを、想いとともに未来へつなぐ」を大切に、お葬式ムービーの企画・制作を行っています。
葬儀の進行やマナー、写真の選び方、上映時の演出など、お別れの場だからこそ知っておきたい情報を、専門的な内容もわかりやすくお伝えすることを心がけています。
このコラムが、大切な方を偲ぶ時間や、ご家族で思い出を振り返るきっかけとなり、安心してお葬式ムービーを準備していただくためのお役に立てれば幸いです。